残されし恋には

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今日も熱海は朝から雨模様のお天気。

このところ、まるで梅雨が戻って来たような

毎日です。


それでは、早速「愛しき人生のつくりかた」の話

に入りましょう。


結論から言うと、素晴らしい映画でした。

ストーリーも素晴らしかったのですが、その他

にパリとノルマンディの画像がきれいだった

こと!! 


秋のパリの街の光景がものすごく魅力的でした。

そして、ノルマンディの海岸の美しさ!


さらに、映画音楽として、流れるシャンソン

何と大好きな「残されし恋には」でした!


たまたま、7月16日のブログで取り上げている

シャンソンです。


「Que rest-il-de nos amour、

残されし恋には」はシャルル・トレネの名曲です。


 私たちの恋には何が残っているの

 あの美しい日々には何が残っているの

 一枚の写真、古い若い頃の一枚の写真


 送り合ったラブ・レター

 あの4月の日々の逢瀬

 いつまでも忘れられない思い出

 
 色褪せてしまった幸せ、素晴らしい幸せ

 奪われた口づけ、風になびく髪

 これらの何が残っているの

 教えて頂戴


 小さな村、古い鐘楼

 ひっそりとした美しい景色

 雲の中にはあの愛しい顔

 それは過ぎ去った私の過去


 過ぎ去った私の過去

 過ぎ去った私の過去


(これは、ミモザ店主の訳です)


映画で、この曲が流れて来ると、思わず一緒に

口ずさみながら涙、涙です。


さて、肝心のストーリーです。

パリの小さなアパルトマンに暮らすマドレーヌ

(アニー・コルディ、87歳のフランスの歌手)

は最愛の夫を亡くし、葬儀のシーンから映画

が始まります。


3人の息子と仲の良い孫(ロマン)がいますが、

一人暮らしは難しいとの子供たちの判断で、

老人ホームに入ります。


ところが、ある日マドレーヌが老人ホームから

突然消えてしまうのです。孫のロマンは、祖母を

探す旅に出て、祖母が子供のころに過ごした

ノルマンディの海岸のカフェにいる祖母を発見

します。。。

ラスト・シーンは、祖母の葬儀のシーンで終わる

のですが、ロマンの恋の話や定年退職した息子の

夫婦の危機など色々な展開があります。


家族の愛、祖母と孫との愛、そして人生を愛する

心。。。見終わってほのぼのとした感じがする

映画です。フランスで大ヒットしたのが良く分か

ります。