ただ今の一念をしむべし

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このところ良いお天気が続きます。


プランターは、日当たり良いと、直ぐに

乾燥してしまい、うっかりすると水切れ

になってしまいます。

今日も夕方にたっぷり水やりをしました。


チューリップがまだ元気に咲いています。

もう花が散り始めている株もありますが。


今日は「徒然草」からこんな言葉を引用

します。


遠く月日を惜しむべからず、ただ今の一念、

虚しく過ぐることををしむべし。


一日とか一月という時間を惜しむようでは

だめだ。今生きているこの一瞬が無駄に

過ぎないようにしなけばいけない。


もし人来たりて、わが命、明日は必ず

失はるべしと告げしらせたらむに、

今日の暮るる間、何事をか頼み、何事

をか営まむ。


もし誰かが来て「あなたの命は明日限り

ですよ」と教えてくれた場合、今日が

終るまでの間、何を頼み、何をすると

いうのか。


我等が生けるけふの日、なんぞその時節

にことならむ。


私たちが通常生きている今日という日は、

それとなんら変わらないものなのだ。


命の無常を感じるこの頃、この言葉を

読み返してみました。