「モリエール」を見ました



今日も一日中空を暗い雲が覆い、寒々とした

冬の一日でした。

毎日、ミモザの木の写真を撮っていますが、

このところつぼみの膨らみが少し停滞して

ますね。


今年は熱海の梅や桜も、寒さで開花が例年より

3−4週間遅れているそうなので、この分では

ミモザの開花も遅れそうですね。


今日はDVDを借りてきて、フランス映画

モリエール 恋こそ喜劇」を見ました。

2010年の映画ですが、すごく面白かったです。


モリエールは、フランスの17世紀の劇作家で、

「タルチュフ」、「人間嫌い」、「守銭奴」など

多くの傑作を残しています。

イギリスではシェークスピア、フランスでは

モリエールといった感じですかね。


この映画は、まだ無名時代の若き日のモリエール

の奇妙な経験とマダムとの恋をコメディタッチ

で描いたものです。

話もとても面白いし、舞台となる貴族の館の庭園

も素晴らしくきれいでした。


モリエールの恋の相手となるマダム役のラウラ・

モランテがとても良かったですね。

イタリアの女優らしいですが、大人の女性の魅力

に溢れてます。

また、その夫役のファブリス・ルキーニのコミカル

な演技もおかしくて笑えます。

全体コメディタッチなのですが、ロマンスや涙も

あって、楽しめます。


それにしても、韓流映画がTSUTAYAのDVD

ショップの棚の多くを占めているのには驚き

ますね。

人気だから仕方ないのでしょうが...


人気ブログランキングに参加しています。

下のバナーをクリックして、応援して

くださいね