昨日は、小田原のシネコンTOHO CINEMASで、フランス映画「最強の
二人」を見ました。すごく良い映画でした。２０１１年の東京映画祭
で、最高賞である東京サクラグランプリを受賞、昨年、フランスでは
観客動員数が2番目となった映画です。
パリの豪邸に住む富豪のフィリップ（フランソワ・クリュゼ）は、頚髄
損傷で首から下の感覚がなく、車椅子の生活。
フィリップは気難しく、住み込みの介護人が長続きしない。新たな募集
に、やって来たのはドリス（オマール・シー）。パリの貧困地区に住む
移民の黒人。介護の資格も経験もない。だが、フィリップは、周囲の反
対を押し切って、多くの応募者の中からドリスを雇う。
この写真は、映画に出てきたパリのカフェのＤＥＵＸ ＭＡＧＯＴＳの
遠景です。
フィリップは、自分のことを、病人としてではなく、一人の人間とし
て、接してくれるドリスと次第に親しくなっていく．．．。
コミカルで、笑いが沢山有りながら、色々と考えさせられることの多い
映画でした。
教養があって、詩や絵画やクラッシク音楽を愛するフィリップ。大金持
ちだけど、身体は麻痺してしまって動けない。
貧しく、粗野で、好色で、好きな音楽はロック、しかし強靭な肉体と明
るく、真っ直ぐな気持ちを持つドリス。
全く異なる世界に住む二人が親しくなるというこの映画のストーリー
は、実話だそうです。
パリの街のシーンが色々と登場するのも良かったなあ。
映画の前に、シネコンの隣にあるこのイタリア食堂で、ランチを食べま
した。満席で、人気のあるレストランのようでした。パスタ、美味しか
ったです。
人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。
