五月のパリ

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今日の熱海は、一日中小雨が降って、冴えない

お天気でした。

霧も出てきて、昨日までの五月晴れのお天気は

どこかに行ってしまったのかなあ。


朝の内に、ご近所のお宅のバラの庭を見せて

いただきました。

去年から熱心にバラ作りをされていますが、

白を基調とした様々なバラが見事に咲いていて、

とても素敵なローズ・ガーデンでした。


少し気障ですが、時々、無性にパリに行きたく

なります。

今年も行けそうにないので、余計に病(やまい

が嵩じるのですね。


「五月のパリが好き」というアズナヴールの歌

があります。


僕は5月のパリが好きだ

木の芽がまた芽吹き

新しい若い命が

輝き始めた古い街に

一杯になるのだ


美しいパリの5月を讃える歌です。

まあ、この歌の通り5月のパリは

最高の季節です。

あ〜、行きたいなあ。


もう一つ、「美しき5月のパリ」という歌も

あります。

作曲者は不詳、加藤登紀子さんが詞を書いて

います。


赤い血を流し 泥にまみれながら

この五月のパリに 人は生きてゆく

オ ル ジョリ モア ド メ ア パリ

(Oh le jolie moi de mai a Paris)


この歌は、1968年5月のパリの学生達に

よる五月革命を歌ったものです。

歌声酒場などで歌われたようですが、あまり

聞いたことがありません。        



風よ吹いておくれ もっと激しく吹け

青空の彼方へ 我等を連れてゆけ

Oh le jolie moi de mai a Paris


学生街のカルティエ・ラタンに立て篭った

学生たちの革命運動。

この運動が終息した直後のパリに、研修の

ため滞在しました。


今振り返ると、当時はまだ若かったし、見る

こと聞くこと、全て刺激的で、様々な影響を

受けました。



歌え自由の歌を 届け空の彼方へ

この五月のパリに 人は生きてゆく

Oh le jolie moi de mai a Paris


もう、45年も前のことになってしまった

なんて、月日の過ぎ去ることの速さに驚く

ばかりです。


今でも、パリではカルティエ・ラタンの

あたりが一番好きです。

あ〜、やっぱり行きたいなあ。


カフェミモザは、明日から3日間の定休日に

入ります。


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