真夏の瑞泉寺

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。


今日は、逗子まで出かけました。


途中、鎌倉で少し時間があったので、瑞泉寺を訪れました。

水仙で有名なお寺ですね。

真夏に行くのもどういうもんなのかなという気もしたのですが。


鎌倉駅からバスに乗って、大塔宮で降りて、徒歩で20分ぐらいです。

照りつける太陽の下を歩くのは暑かったなあ。


強い夏の日差しの下で、境内の木々の緑がきれいでした。

暑さのせいか、殆ど人影がなく、蝉時雨だけが賑やかでした。


参門には、こんな俳句が掲げられていました。


   ひぐらしや 一筋の道 篠の中


きれいな日本庭園でした。

やはり花の咲く頃に来てみたいですね。

でも、その頃は、今日のような静寂はないでしょうけどね。


咲いていたのは、白い芙蓉の花だけでしたけどね。

立派な梅の木が沢山あって、花の咲く頃はきれいでしょうね。


久保田万太郎の句碑がありました。


   いつぬれし 松の根方ぞ 春しぐれ


吉野秀雄の歌碑もありました。


   死をいとひ 生をもおそれ 人間の ゆれ定まらぬ

   こころ知るのみ


帰り道、参道にあるお茶屋さんで、宇治金時を食べました。

うーん、冷たくて、すごく美味しかったですよ!

夏には、アイスクリームよりかき氷ですね。


人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。