熱海海光町の散歩

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今日の熱海は、風もなくて、快晴でした。

そこで、お昼から、ウオーキングを兼ねて、

熱海の海光町を見物に出かけました。

海光町は、昭和初期に建てられた立派な

別荘が残っている昭和の香りのする町です。

町の入口の看板に、「熱海坂道浪漫」と

書かれていました。

海光町は、小さな町ですが、坂と石畳の町

です。

そして、すぐ目の前に、相模湾を望むこと

が出来ます。

作家佐伯泰英さんは、海光町の岩波書店の

創始者岩波茂雄の別荘(惜檪荘）を購入。

海光町のこの家は、著名な建築家、吉田

五十八の設計。

佐伯さんは、この家を後世に残すため、

完全に修復されたそうです。

この家の修復の様子を、大分前にテレビの

放送で見ました。

海を望む絶景の庭と素晴らしい日本家屋

でした。

でも、個人の家ですから、見学することは

出来ません。

坂道の奥にある白い洋館は、野村証券の

創始者、野村徳七が建てた熱海の別荘です。

「野村塵外荘」という看板が掲げられて

いました。

野村の倶楽部のようで、やはり見学すること

は出来ません。

坂道の途中で臨む、相模湾と初島の眺め

です。

自分の家からこんな風景が眺められたら

最高ですね。

坂道を転ばぬように歩いて、良い散歩と

なりました。

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