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ミモザは、オーストラリアから渡来してきた
木で、寒さには弱いのですね。
熱海は、温暖なので大丈夫と思って、
育てているのですが、熱海でもここ西熱海
は、海抜３００メートルくらいあって、
冬はかなり寒くなるんです。
まして、毎年、冬に何度も雪が降るなんて、
誤算だったなあ。
柔らかなミモザの枝では、雪の重さを支え
きれず、折れてしまいます。
この写真は、ミモザ３兄弟の内の次男坊。
この木だけは、雪の被害を免れて、もう
花が咲き始めています。
近くで見ると、かなり花が開いています。
暖かい季節に、あまり成長しなかったのが、
かえって幸いしたようです。
それに引き換え、受難の長男坊のミモザ。
一昨年の大雪で、枝が折れてしまい、心配して
いたのですが、去年は良く育って幹がかなり
太くなりました。
花芽も沢山付いて、あー良かったと安心して
いたら、先日の大雪で太い幹が折れてしまい
ました。瀕死の重傷です。
辛うじて、首の皮一枚が残っている感じです。
折れた枝の先には、こうして花芽がいっぱい
の小枝が、沢山垂れ下がっています。
これを切り落としてしまうのは、可哀そう
ですね。
何とか咲いてくれないものかと、そのままに
してあります。
でも、残った薄皮だけの枝では、樹液は流れ
ないだろうなあ。
毎日、気を揉みながら眺めていますが、
状況は良くありません。
大変だろうけど、もうひと頑張りして、
何とか花だけは咲かそうよ！
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