春は名のみの

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今日は快晴。

いよいよ本格的な春が到来!

と思っていたら、意地悪い風が一日中吹き、まだダメですね。


      春は名のみの 風の寒さや

      谷のうぐいす 歌は思えど

      時にあらずと 声もたてず

      時にあらずと 声もたてず


この歌「早春賦」は、1913年(大正2年)に作られたそうです。

(作詞 吉丸一昌 作曲 中田章)


もう、100年も前の歌ですよ。

最近の若い人は、この歌知らないのかもしれませんね。


春が来たと言っても、風が冷たく、ウグイスが、まだ歌う時ではないなと、

声をたてないという意味の歌ですね。


この辺では、少し暖かいと、もうウグイスが良く鳴いています。

でも、少し寒くなると、確かに鳴き声が聞こえなくなりますね。


滅多に聞かない「早春賦」の3番。


      春と聞かねば 知らでありしを

      聞かせばせかるる 胸の思いを

      いかにせよと この頃か
      いかにせよと この頃か


この3番は、意味が良く分からないなあ。

何だか、ラブ・ソングめいてますね。


春と聞かなければ、知らなかったのに。

聞いちゃったので、胸の思いが高まるよ。

どうすれば良いのか、今の時期は。


まあ、「勝手にしたら」という感じもするのですが。     


夕方に空を見たら、久しぶりの夕焼けでした。

明日は、風も止んで、暖かな春の日和になってほしいものです。


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