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パリ滞在もあと二日。
まだ、あまりパリの公園の緑を見て
いません。
ということで、今日は午前中に、
モンソー公園に行きました。
この立派な門が、モンソー公園の
入り口です。
モンソー公園は、パリの中心、
８区にあります。
１００年以上の歴史を有する
パリの代表的な公園の一つです。
周囲には、高級なアパートや
ホテルがあって、まあ、ハイソ
な地域にある公園です。
日本大使館も近くにあります。
滞在しているマレ地区から、
地下鉄で行きました。
出来るだけバスに乗るように
していましたが、場所によって
は、メトロの方が便利です。
モンソー駅で降ります。
出口を出ると直ぐに公園の
入り口です。
園内に入ると、先ず池とその
周囲にコリント式の列柱（コロ
ネード）が見えてきます。
この列柱は、他の場所にあった
教会から移されてきたものだそう
です。
池と良く調和していますね。
モンソー公園は、広さが日比谷
公演の公園の半分ぐらいなので、
あまり大きな公園ではありません
が、手入れの行き届いたきれいな
公園です。
芝生の広場が多くて、東京の新宿
御苑のような雰囲気がします。
きれいな木立とベンチです。
この日は、ウイーク・ディの水曜日。
でも、公園で寛いでいる人が沢山
いました。
公園に隣接して高級なマンション
があります。
住んでいる人にとっては、公園は
自分の家の庭みたいなものですね。
モンソー公園と言えば、シャンソン
歌手イヴ・デュテイュの歌、
「Au parc Monceau」という大好きな
曲を思い出します。
もう、３０年以上も前のシャンソン
ですが、やさしい詩と素敵なメロディ
の曲です。
モンソー公園
暗い小道のベンチで
生まれて初めてのキス
少しばかりの希望
怖れ
彼女の胸に手を置き
時間を忘れたいと夢中
で願った
あー、若いって素晴らしい
ですね。
残念ながら、バラの季節は、
もう終わりでした。
一時間ぐらいで、見学を切り
上げて、次はデパートに行き
ました。
その話は、また明日。
