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赤いピエール・ド・ロンサールのつぼみが、少しほころびかけて
います。
このところ寒い日が続いているので、花が無事に開くのか、少し気に
なります。
家の前の道に佇む猫です。
おそらく野良猫でしょうね。
この町には、かなりの数の野良猫がいて、ウオーキングをしていると、
いつも何匹かの猫に出会います。
近づいても、こちらを睨みつけているようにして、動こうとしません。
ふてぶてしい顔をしていますね。
それにしても、ドブネズミみたいな色の猫で、可愛げがないなあ。
夕方、ウオーキングに行きましたが、今の季節は、サザンカの花が
あちこちの家の垣根で咲いています。
この写真のように赤い花のサザンカが多いですね。
白い花のものも咲いていますが。
咲くもよし 散りてやさしき 山茶花の
ふたひらみはらの はなびら拾う
鳥海 昭子
サザンカの花ことばは、「謙譲」、「理想の恋」だそうです。
謙譲は、何となく分かるけど、どうしてサザンカが理想の恋なんで
しょうね。
ウオーキングをしていると、空は鮮やかな夕焼けでした。
そして、直ぐに日が暮れていきました。
