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「日本一開花の早い梅」
というのが、熱海の梅
のセールス・ポイント
です。
今日は、熱海梅園に梅
を見に行きました。
もうかなり咲いています
が、まだ6、7分咲きと
いうところですかね。
梅の花の下には、あたり
一面に、梅の香が立ち
込めていて、春が近づい
ていることを感じました。
梅といえば、やはりこの
歌かなあ。
きみならで 誰(たれ)
にか見せん 梅の花
色をも香をも
知る人ぞ知る
あなた以外の誰に、この
梅の花を見せようか。
あなたこそ、梅の花の色
も香りも良く知って いる
人なのだ。
この歌は、梅の花を折って、
人に贈った時に添え書き
した歌です。
なんて優雅な贈り物でしょ
うか。
受取った人はさぞかし嬉し
かったことでしょうね。
この紅梅はほぼ満開です
ね。
八重咲きの白梅です。
今日は、沢山の人が観梅
に訪れていました。
熱海梅園は、明治19年
(1886年)に、横浜の
豪商、茂木惣兵衛が私財
を投げ打って、造園した
ものです。
熱海は、良い温泉に恵ま
れているが、温泉に入っ
ているばかりではいけ
ない。
野山を歩いて、鋭気を
養うことが必要という
考えに基づいて、近く
の山を利用した梅園を
造ることとしたそう
です。
植えられた梅の木は、
約3000本、江戸の
庭師小川九兵衛が造園
を請け負ったそうです。
私財を投げ打って梅園
を造ってしまうなんて、
明治の豪商は、公共
奉仕の精神に富んでい
ますね。
梅の木の下には、水仙
が咲いています。
黄色いラッパ水仙です
ね。
庭園の真ん中を流れる
清流沿いにも、水仙が
咲いていました。
今日は、家から梅園まで、
歩いて往復しました。
こんなに急な階段をいく
つか下って、梅園まで
下って行きます。
帰りは、この上りはきつ
過ぎるので、別のルート
で帰りました。
約2時間のウオーキング
でした。
カフェミモザは、明日から
営業します。