信頼のできない月


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あっという間に1月が終って、今日からもう

2月です。早いなあ。

今月が終れば、春が一気に近付いてきますね。


ガーデンにはバラのつぼみが一輪。

この寒さでは咲かないでしょうね。


カレル・チャペックは、2月について、こう

言っています。


 この一年中でいちばん短い月、この流産の月、

 この月たらずの、ぜんぜん信頼のできない

 閏月は、不機嫌なことと、変わりやすいこと

 にかけては、断然ほかの月よりうわてだ。

    「園芸家12カ月」


かなりの悪口ですね。よほど2月が嫌いだった

ようです。

要するに、2月は不安定で、変わりやすい月だ

ということなのでしょう。


少し暖かくなったからといって、気を緩めると、

急に寒さが戻ったりする。

気が抜けない月なのでしょう。


2月が油断の出来ない危ない月だということが

分かっているのかね、ミモザ君たち。

こんなに花を咲かせてしまっているけど。


正月の頃の暖かさで、すっかり気を緩めている

のではないのかね。


カレル・チャペックは、2月について、こうも

書いています。


 昼間は甘言をもって灌木の芽をおびき出し、

 夜になるとその芽を火あぶりにする。

 一方の手でわたしたちをさすりながら、もう

 一方の手でわたしたちの鼻の頭をはじくのだ。

       「同上」


ミモザ3兄弟よ。

毎年、2月には急に大雪が降るし、もう少し

開花をスロー・ダウンした方が良いと思うよ。


「もう、止まりません。」だって、後で後悔して

も知らないよ。


カフェミモザは、明日から3日間定休日となり

ます。

2月5日(金)から営業再開致します。