猛暑の中で畑仕事

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「いやー、今日は暑かったねえ。

熱海でも30℃近くまで気温が上がって、

すごく蒸し暑かったね」


「10月だと言うのに、これは異常気象だね。

激しい気温の変化に適応して行くのが大変だよ」


「空を見ると、羊雲が出ていて、もう秋の空

なのだけどね」


「この暑さの中、午前中に地主さんの畑で、

畑仕事をしたんだ。

草刈りや枯れたトマトやインゲンの苗を引っこ

抜いたり。いやー、汗ダクダクだったよ」


「そりゃ御苦労さま。熱中症に気を付けた方が

良いよ。これ例のカボチャじゃないか。

バカでかいね」


「そうなんだよ。あまり美味しくないのに、

こんなに採れて、困っちゃうよな。

どうだい二つ、三つ持って行かないかい」


「悪いけど、遠慮しとくよ」


「これは冬瓜だよ。もう少し大きくなったら、

収穫しようかなと思って、今日は採らなかった

んだ」


「冬瓜は良いね。採れたら貰っても良いよ」


「えり好みする奴にはやらないよ。このカボチャ

とセットじゃなければダメさ」


「あまりの暑さに家に帰ってから、少し昼寝

したよ。強い陽射しの下での農作業で、少し

体力を消耗したみたいだ」


「年なんだから、あまり無理しない方が良いよ。

熱海の畑で老人が熱中症で倒れるなんてニュース

になっても、誰も同情しないよ」


「なあーに。まだまだ大丈夫さ。

ガーデニングも畑仕事も手を抜かずにやるさ」


「そうかい。でも、もう大分手抜きになって

いるという噂もあるようだけど」


「うーん。段々成熟の時期になってきたのかも

しれないなあ」


「まあ、いつも口だけは達者だな」

「今日も、歌の一つでも聞いていくかい」


「いやいや、この暑さなのに、古今とか新古今

とか頭が痛くなるよ。遠慮しておくよ」


「なんだ、意気地がないな。じゃ、また明日!」