困ったなカボチャ

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「ススキと青空と白い雲がきれいだろう。

今朝、畑に行った時に撮った写真さ。

こうして見るともうすっかり秋の気配だね」


「本当だね。今日も残暑が厳しくて、暑かった

ね。あまり暑いので、午後から昼寝したよ」


「結構な御身分だね。寝てばかりいるとボケる

よ」


「まあ、もう相当ボケているからね」


「これは畑から見た景色。遠くに見えるのは

伊豆半島さ。もう少し左には、相模湾の海が

見えるんだけど」


「良い眺めだね。畑にするには勿体ない場所

だね」


彼岸花が咲いていたよ。後ろに見えるのは

カボチャの葉だよ」


彼岸花はあまり好きになれないなあ。何となく

暗いんだよね」


「こんな歌があるよ。


  あかあかと彼岸花咲く畦道で

  こんど会う日の約束ありき

     鳥海 昭子


どうだロマンチックで、全然暗くなんかない

だろう」


「驚いたことに、畑いっぱいにカボチャのツル

が伸びているのさ。

この前来た時には、こんなではなかったのだ

けどね」


「この勢いじゃ、カボチャが沢山採れそうだね」


「このカボチャ(すくなかぼちゃ)と言うの

だけど、少し水っぽくてねえ。

あまり沢山採れても困っちゃうんだよなあ」


「そうだな。すごくでかいカボチャだから、

置いとくだけでも場所を取っちゃって大変だ」


「午後からは、ガーデンで庭仕事。

陽射しが強いので、麦わら帽を被って、汗を

流しながら働いたよ」


「いつものことながらご苦労様。この暑さの中、

好きじゃなければ出来ないね」