命拾い

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いやー、大変な目に遭ってしまい、命拾いを

して戻ってきました。


先週の木曜日、東京高輪の病院で造影剤を

入れるCTの定期検査に行きました。

これまでに何度もしている検査なので、

何の不安もなく受けたのです。


ところが、CT撮影が終ると同時に、喉が

強烈に締め付けられ、もの凄い痛み。

息が出来ず「苦しい―」と叫んでいる内に

気を失い失神しました。


意識を取り戻したのは、翌日の午前中。

喉にパイプを差し込まれ、ICU治療室

のベッドの上に横たわっていました。


自分の身の上に何が起きたのか全く理解

出来ない状況でした。

経過を見るために、そのまま6日間入院。


今日やっと退院出来て、熱海に戻って

来ました。


お医者さんによると、これは造影剤に対する

アナフィラキシ―・ショックという強い

アレルギ―反応による発作だそうです。


アナフィラキシー・ショックは、極めて症状

の進行が早く、私の場合は喉が急に締め付け

られ、呼吸困難になり、呼吸が一時止まって

しまったそうです。


喉が完全に閉まってしまうと、パイプを差し

込むのが難しく、そうなるとそのまま死亡

してしまうそうです。


何とか、間に合い、お医者さんは、

「危なかった。助かって、良かった。」と

言ってました。


家に帰って、ガーデンの花を見ていると、

本当に助かって幸いだったなあという気持ち

がしました。


つくづく命が儚く、脆いものだという感慨に

とらわれます。


どんどん残り少なくなってきている命ですが、

もう少しだけ花を楽しみ、人と楽しむ時間を

持ちたいものです。



ブログを急に中断したため、ご心配をおかけ

することとなり、誠に申し訳ありません。

これまで同様よろしくお願い致します。