過酷な運命のばら

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パーゴラの下で一輪だけ咲いている

ピエール・ド・ロンサール。


これはラティスが強風で倒れた時に、ラティス

の下敷きになり、折れてしまった株の花です。


もう駄目かなと思ったのですが、パーゴラに

寄り添う形で植え替えてやりました。


バラの季節になっても、ほとんど葉が出ず、

やはり枯れてしまったかなと思っていたの

ですが、その内に少しづつ葉が出てきました。


そして昨日気が付いたら、何と花が一輪だけ

咲いているではないですか。

嬉しかったなあ。


ところが、昨日の強い風で、花を支えている

細い枝が折れてしまいました。


仕方がないので、切り取って花瓶に生けてやり

ました。


君はやっと花を咲かせても枝が折れてしまう

という過酷な運命のバラだね。

部屋の中で、ゆっくり花を咲かせておくれ。


今日も蒸し暑い一日でした。


熱海は明日から2日間、来宮神社例大祭

こがし祭り山車コンクールです。

市内の各町が工夫をこらして飾った山車を作り、

山車は夜に海岸近くの通りを行列します。


山車の上では、子供や若者が祭り囃子の太鼓を

叩き、掛け声をかけます。

とても賑やかで華やかな祭りです。


熱海に越してきた当初は、町内の山車の行列

に参加して、夜の街を皆さんと一緒に行進し

ました。

お揃いの町内袢纏も作ってもらい、行列の時は

これを着ました。


これは4年前のわが町西熱海町の山車です。


夜とはいえ3時間近く行列で歩くのはかなり

身体に堪えます。

そんな訳で、数年前から山車の行列には参加

していません。

今年も見物だけはしたいと思っていますが。