花は盛りに

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今日は秋晴れとなりましたが、大分気温が

低くなりましたね。


半袖では少し寒いかなあという感じがしま

した。


いよいよ秋が深まってきた感じですね。

もう9月も明日で終わりですからね。


毎日登場するシュウメイギク

まあ、今が盛りだからね。

何でも盛りの時は勢いがあって輝いています

ねえ。


男性も女性もそうだなあ。

人も盛りの時には、生命力が漲って輝いている

からでしょうね。


だとすると今は円熟期かな。

じゃなくて、枯山水だって!

うーん、まあ悔しいけどそうかなあ。


このシュウメイギク、今日立ち寄った花屋

で一株千円で売っていました。


トウテイランも今が盛りです。


これも今が盛りの千日紅とブルーサルビア


今ぐらいの気温が限界ですね。

これ以上冷え込んでくると勢いがなくなって

しまいます。


徒然草」にこんな一節があります。


花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。

雨に向かひて月を恋ひ、垂れ籠めて春の行方

知らぬも、なほあはれに情け深し。

咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭など

こそ見どころ多けれ。



花は盛りの時だけ、月は満月の時だけ見る

ものだろうか。

いやそうではない。降っている雨に向かって

月のことを慕い、すだれを垂らして室内に

こもり春が移り行くのを知らずにいるのも、

やはりしみじみとして情趣が深い。

今にも咲きそうな梢、花が散ってしおれている

庭などにこそ見るべき価値がたくさんある。


全くその通りですね。

花が散ってしおれている庭にも見るべき価値は

ありますよ。