今日は風の強い一日
でしたね。
夕方に風の中をお花見
をしながらのウオーキ
ングです。
近くの桜並木は桜が
満開で、とてもきれい
でした。
強い風でしたが、幸い
花はまだ散り始めてい
ません。
桜の歌には、咲いて
は直ぐに散ってしま
う桜の花を命の儚さ
に例えたものが多い
ですね。
はかなさを
ほかにもいはじ桜花
咲きては散りぬ
あはれ世の中
古今和歌集 俊成
改めて解釈をする必要
のない分かりやすい歌
です。
うつせみの
世にも似たるか 桜花
さくと見しまに
かつちりにけり
読人しらず
はかないこの世によく
似ているなあ桜の花は、
咲いたと思ったらもう
散ってしまうという歌
です。
この歌もとても分かり
やすい歌です。
はかなくて
過ぎにしかたを
数ふれば 花にもの思ふ
春ぞ経にける
とりとめもなく過ぎて
しまった今までの歳月
を数えると、花を見て
物思いにふける春を過
ごしてきたのだなあ。
今の自分の心境に近い
のはこの歌でしょうか。
いざ桜 我もちりなむ
ひとさかり有りなば
人にうきめ見えなん
そうくほうし
桜よ、私もお前のよう
に散ってしまおう。
人はその果てには、
人の目にいやなさまが
うつることになってし
まうだろうから。
老醜を曝す前に散って
しまった方が良いとい
う歌です。
まあ、もう曝していま
すけどね。
今日は、大きくなり
過ぎたコニファーを
のこぎりで幹を切っ
て、倒しました。
夏の引っ越しを前に
して、ガーデンの片付
けも始めています。
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