今日はミモザガーデンのバラの
写真をUPします。
いつも言っているようにバラを
育てることは苦手なので大した
花を咲かせていません。
でも、こうして見ると結構きれい
に咲いていたよなあ。。。
まあ、何でも戻らぬものは美しく
思えるからねえ。
こうして独り庭の花を見下ろ
して咲いている孤高のバラも
良いなあ。
薔薇よ おまえ おお
この上もなく完全なものよ
おのれを限りなく
おのれのうちに持ち
おのれを限りなく
おのれの外に広げるものよ
おお、あまりの優しさゆえに
不在の体の頭(こうべ)よ
ライナー=マリア・リルケ
「愛のフランス詩集」
吉田加南子 編・訳
オーストリア生まれでフランス
で暮らした詩人リルケはバラが
大好きだったそうです。
この詩は「薔薇」より という
長い詩の一部です。
ただひとつの薔薇
それはすべての薔薇
そしてこの薔薇だ
代わりうるもののない
完璧な しなやかな薔薇が
ものたちの織りなす文に
縁どられている
同上
このスパニッシュ・ビューティは
毎年きれいに花を咲かせてくれ
ました。
名前は訳すとスペイン美女ですね。
確かにスペインには美女が多い
ですからね。
ミモザガーデンの薔薇の花ばかり
ではなく、今の庭のバラの花も
UPしなくては。
熱海から持って来たピエール・
ド・ロンサールの花です。
ピエール・ド・ロンサールは
16世紀のフランスの詩人の名前
です。
スパニッシュ・ビューティの苗は
東京で買ってプランターに植え
ました。
今年の春にもきれいな花を沢山
咲かせて、スペイン美女で庭が
賑わいますように。
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