Today is my 85th birthday!

 ミモザの花が大分枯れて来た今日、シニア

 は85歳の誕生日を迎えました。

 多くの友がもう亡くなってしまったのに、

 シニアがここまで生き永らえて来れたのは

 幸運に恵まれたせいでしょう。

 あまりシニア自身の感想は役に立ちそうも

 ないので、今日は気持ちを歌に託してみま

 しょう。 

     老いぬとて

     などかわが身を

     せめぎけん

     老いずば

     今日(けふ)に

     あはましものか

       としゆきの朝臣

       古今和歌集

   私はこれまで老いてしまったと

   わが身を恨み嘆いていたが、

   どうして恨み嘆いたのだろうか。

   年を取らなかったら、今日の

   嬉しい日に会えなかったものを。

     惜しめども

     盛りは過ぎぬ

     待たなくに

     尋(と)めくるものは

     老いにぞありける

        良寛

   人の身も盛りを過ぎると求めても

   いないのに老いが訪れてくる。

   待ってはくれない。   

     なき人を

     偲ぶることも

     いつまでぞ

     けふのあはれは

     あすのわが身を

       加賀少納言

   故人を偲ぶこともいつまででしょうか。

   今日はあの人のことを嘆いていますが

   明日はわが身にふりかかってくる無常

   な世の中であるのに。 

      つくづくと

      思へばかなし

      いつまでか

      人のあはれを

      よそに聞くべき

        入道左大臣

        新古今和歌集

   つくづくと思うと悲しい。

   いったいいつまでも人の亡くなった

   話をよそごととして聞いていられる

   のだろうか。

  いやー、どうも暗い歌ばかりになって

  しまいますね。

  この歌はどうでしょうか。

     こし方は

     一夜ばかりの

     心地して

     八十路(やそじ)あまりの

     夢を見しかな

       貝原益軒

  これまで歩んできた我が人生はまるで

  一夜の夢のような感じだ。

  その一夜で八十余年という年数を

  一ぺんに見たようであるよ。

      憂きことも

      嬉しき折も

      過ぎぬれば

      ただ明け暮れの

      夢ばかりなる

        尾形乾山

  今までさんざん辛いことも嬉しいこと

  も数々経験してきたが、過ぎてしまえ

  ば毎日毎日が夢、その日その日の

  明け暮れの夢ばかりであった。

  最後はこの歌にします。

     おもしろき

     事もなき世を

     おもしろく

     住みなすものは

     心なりける

       高杉晋作

  さあ、明日は85歳と一日目。

  例え面白くないことがあっても、

  自分の心で面白くして行きましょう。

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