いづこも同じ秋の夕暮れ。


今日も秋晴れの一日でした。


このところ全然雨が降らないので、地面がすっかり乾燥していますね。

涼しくなってきたので、安心してうっかり水やりの手を抜いているとい

けません。せっかく育ってきた芝も水やりを怠るとまた枯れてしまいま

す。


でも、やたらに水をやれば良いという訳でもなく、「水やり三年」と言

いますから、その加減が難しいのですがね。今日は多少タップリ目に撒

きました。



朝方の気温が下がって来て、木の葉も散りはじめました。右端のカナダ

カエデはもうすっかり丸坊主です。



秋の日を受けた紅葉がきれいです。


「淋しさに宿を立ち出でて眺むればいづくも同じ秋の夕暮れ」

              
                  良暹法師

読んでの通りの分かりやすい歌ですね。でも秋の夕暮れの淋しい風情が

伝わる良い歌だと思います。



ガーデンの枯れてしまった宿根草をバサバサと整理したら、何だかヘヤ

ーカットをしたばかりの頭のように、すっきりし過ぎて陰翳がなくなり

ました。春までは仕方がないですね。



夕方のカフェ・ミモザのテラスです。



春の花を植え込み始めたガーデンの一角。まだ咲いているコスモスに混

ざって、ストックやビオラが見えます。


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