四月こそ園芸家の月だ。

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今日の熱海はこの春一番のお天気でした。

暑くもなく寒くもなく、清々しく本当に

気持良い一日でした。

それに何よりも意地悪な風が今日は吹か

なかったですからね。


春はこういう気持の良いお天気でなくて

はね。

でも、良いことは長続きはしません。

と思って今日は、ガーデンでのんびりと

過ごしました。


「カフェの仕事はどうした?」ですか。

「ウーン、今日はヒマでした」。



  「四月、これこそ本格的な、恵まれた

   園芸家の月だ。

   恋びとたちはかってに彼らの五月を

   謳歌するがいい。

   五月は単に草木が花をひらくだけだ。

   ところが四月には、草木が芽を吹く

   のだ。

   このシュートと、蕾と、芽は、自然界

   における最大の奇蹟だ。」

      
   カレル・チャペック 「園芸家12カ月」
   小松太郎 訳   


4月に草木が芽を吹くと言うのは、チャペック

が春の遅いチェコの人だからでしょう。


ここ熱海では、一月早く、4月には草木が

花を開きます。

かってに4月を謳歌したりしてはないの

ですが..


花ばかりではなく、鳥のさえずりも良く

聞こえます。

ウグイスも良く鳴いてます。


プランターの花もこぼれそうな位に咲いて

います。


ムスカリもそろそろ終わりです。

今年はガーデンのあちこちで沢山元気に咲いて

くれました。


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