カフェミモザは今日で５日間の営業を終え、
明日から２日間の定休日です。
定休日の前の夜は、「明日から休みだ！」と
気分的にホッとします。
開業して早くも１年以上になるので、カフェの
仕事のペースにはかなり慣れてきてはいるの
ですが、それでも労働時間が長くて大変な
仕事ですね。
何しろもう若くはないので、結構大変です。
営業時間は１１時から５時までの６時間ですが、
仕込みや開店準備の時間を足すと働いている
時間は、軽く１日８時間以上になりますかね。
それもほとんど立ちっ放しですからね。
一番疲れるのは、来るか来ないか分からない
お客さんを待っている時間ですね。
来客があって、忙しくしている時間より、
ずっと疲れます。
でも、これは客商売の宿命ですね。
飲食業はかなり我慢強くないと務まらないと
思います。
なんて偉そうなことを言ってますが、もっと
大切なことは楽天的なことですかね。
閑古鳥が鳴く日が続いても、「明日は明日の
風が吹く」と思わないとやっていけません。
接客業ですから、お客さんに悪い印象を与え
ないように気を付けないといけません。
「偏屈オヤジだけど美味しいコーヒーを入れる」
みたいな個性的なキャラは似合わないので、
「自然体だけど気配りが出来るマスター」を
目指していますが、中々難しいですね。
「世の中でいちばん寂しいことは、する仕事の
ないことです。」
そうですね、これは重い言葉です。
リタイヤーしてから何をして毎日を過ごすのか、
何を生きがいにするのかということはとても
難しい問題だと思います。
ここで言っている「仕事」とは、会社勤めなど
の仕事のことだけではないでしょう。
何でも良いから働くこと全てが含まれている
と思います。
自分に当てはめると、スーツを着てする仕事、
組織での仕事の経験は人並みに有りますが、
それは「嫌という位たっぷり経験したし、
もういいや」というのが正直な気持ちでした。
でも、何かしたいという気持ちでガーデン
カフェの開業を計画しました。
そんなこともあって始めたカフェミモザですが、
世の中そんなに甘くないですね。
カフェは、開業して３年に以内に約３割が
廃業するというデータがありますが、採算
ベースに乗せることがいかに難しいかを
物語っています。
開店以来本当に色々な方に来ていただき、
楽しい出会いがあること、また自分の「仕事」
があることを何よりの幸いと思うことにして、
頑張ることにしましょう。
ご近所の方から取れたての玉ねぎとジャガイモ
をいただきました。
多賀の方で、畑を借りて野菜を作っておられ
ます。
新鮮でとても美味しそうですね。
いつも取り立ての野菜を有難うございます。
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