旅行記その5(ヴェニスへの汽車)です。

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台風は去ったのに一向にお天気は良くなり

ませんね。

今日の熱海は、細かな雨が朝から降り続け、

濃い霧も出たりして散々なお天気です。


旅行から帰って今日で6日目ですが、

まだ一度も太陽を見ていません。

明日は晴れるとの予報ですが、どうなる

ことでしょうか。


さて、ボヤいてばかりいないで旅行記

続けましょう。


これは立派な建物のミラノ中央駅です。


ミラノーヴェニスーフィレンツエーミラノ

と汽車の旅でした。

イタリアの汽車の旅について、気がついた

ことを書きます。


今回乗ったのは、イタリアの主要都市を

結んでいるEurostar Italia(エウロスター

イタリア)です。

日本の新幹線と同じような快速列車です。

全席座席指定で、ミラノ発11:35、

ヴェニス着が14:10でした(距離は

250キロ位でしょうか)。


切符はもちろん現地で購入可能ですが、

窓口が混んでいたり、自動販売機が分かり

にくいので、スケジュールが決まっている

なら日本でネットで買っていたほうが簡単

です。


直接イタリア鉄道のサイトに直接アクセス

して買うことも可能ですが、今回は日本の

マックスビスタトラベルという欧州の鉄道

代理店をネットで利用しました。

予約を確認して、お金を払い込むと切符が

自宅に送られてきます。

全くトラブルはなくスムーズでした。


料金は、ミラノーヴェニス間が1人5,100円

(2等料金です)。

現地で買えば、もっと安く済むと思いますが、

予め手配した方が安心だと思います。

いずれにしても日本の新幹線よりは安い

ですね。


発車ホームの案内が発車15分位前まで

出ないので、この時間表を時々チェック

して、表示が出たら発車ホームに向かって

乗車します。


改札もなく、時間になると何のアナウンス

もなく発車します。


汽車旅行の間は、出来るだけ荷物を少なく

しようということで、大きなトランクは

もう一度戻るミラノのホテルに預けて出かけ

ました。


これは大正解でした。

イタリアの汽車は、ホームが低く、列車に

乗るのには急なステップを3、4段登らなけ

ればいけません。

重いトランクだと持ち上げるのが本当に

大変です。


イタリアでは、建物が古いせいか、あちこち

の公共施設や建物がバリアフリーの造りに

なんて全くなってないように思えました。


発車してしばらくの間、ノロノロ走っていた

ので大丈夫かなと思いましたが、やがて

速度を上げてかなり飛ばします。

新幹線「こだま」位のスピードですかね。


乗り心地は、リクライニングがきく新幹線

の方が良いですね。

発車してしばらくすると、検札が来ました。

日本で買った切符なので大丈夫かなと


ちょっと心配でしたが、ポンとスタンプを

押してOKでした。


ヴェニスのサンタルチア駅に予定通り到着。

駅からヴェニス市内には、水上バスで向かい

ます。

ヴァポレットと言われるこの水上バス

車が入れないヴェニスの主要な交通手段です。

大運河の両側にある停留所に止まって進み

ます。


お熱いカップルがいますね。

いい眺めの水上バスです。


サンタルチア駅から大運河を3800メートル進み、

サンマルコ広場に到着です。

ベニスの観光については明日から書きます。

ヴェニスはミラよりもっと暑い酷暑です。


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