このところ朝晩、段々冷え込むようになって、
秋が日毎に深まって行きますね。
秋きぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる
秋になるといつもこの歌を思い出します。
目に見えるものは、はっきりと変わっていない
のに、風の音だけが違うので、耳が秋を感じて
驚くという歌です。
日本人の繊細な感性の季節感を表す美しい歌
だと思います。
さて、キューガーデンズの花のＵＰを続け
ます。
この素晴らしい花壇を見ていると、花を愛する
イギリス人の素晴らしい感性を感じます。
この花は、サンジャクバーべナですね。
この位群生すると見事です。
今日、ＵＰしているのは、キューガーデンズ
の中にある昨日とは別の花壇です。
とにかく広いので、色々と見るところがあり
ます。
春や夏の花がもう終わっていて、花壇には
空いている場所がかなりありましたが、
それでも秋の花がきれいに咲いていました。
春や夏にはこの花壇にも華やかな花が咲いて、
また違った姿になるのだろうと思います。
この紫の花は何でしょうか。きれいですね。
カフェミモザのガーデンにも欲しいなぁと
思いました。
右のベンチで座っておられるシニアのお二人、
花を見ながら何を語り合っているのでしょうか。
今日見た花は皆宿根草ですね。昨日見た花壇は、
整えられた花壇でしたが、こちらの花壇は
ナチュラルな感じが良かったです。
キューガーデンの花まだまだ明日も続きます。
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