秋の悲しさ

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昨日の雨が上がって、今日は気持ちの良い

秋晴れの一日になりました。


カフェミモザの看板の近くにあるトウカエデ

やモミジの葉も徐々に色付き始めました。


穏やかな秋の日和です。


うちつけに* ものぞかなしき木の葉ちる

秋のはじめに なりぬとおもへば

      藤原能宣

    *なんとはなしに

木の葉の散る秋になるとなんとはなしに

物悲しい。

夏の盛りが過ぎて、秋は物事が段々と終わり

に近づく感じの季節ですね。


ばらの花「しのぶれど」が咲いています。



これは先週行った日比谷公園のヤマモミジ

です。

木陰がきれいですね。あちこちで紅葉の便り

が聞かれますが、東京のモミジはまだ青々と

していて、紅葉するのは大分先のようです。


日比谷公園には西洋式の庭園もありますが、

そんなに特長がありません。

日本庭園の方が落ち着いていて、きれい

ですね。


秋の日差しに中で、ベンチに座ってお弁当を

食べたり、休んだりしている人が多くいました。


そのそばでこの猫はずっと舌を出したままで

じっとしてました。

きっと、お弁当の残りをエサにくれる人がいる

のでしょうね。

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