季春に熱海の花火


カフェミモザのガーデンの水仙も、大分咲き

始めました。


今日は、午後までかなり強い雨が降りました。

でも、花たちには良いお湿りになったことで

しょう。


2日間にわたり、執拗に吹き荒れた強風も

ようやくおさまったようです。

すごい風でしたが、幸い風で倒れた木は

なかったです。

やれやれです。


雨上がりに咲き始めた水仙です。


ミモザはもう8分咲きくらいでしょうか。

天辺の枝が折れてしまったので、樹形が

あまり良くなくなりましたね。

花が終わったら、剪定をして整えることに

しましょう。



今日とのみ 春をおもわぬ ときだにも

立つことやすき 花のかげかは

       凡河内躬恒


この歌の題は「季春」、つまり3月の末日、

今日は暦の上では春の終わりの日なのです。



「今日を限りと春を思わない時でさえも、

立ち去り難い花の下だろうか。

だから、春の終わりである今日は特に名残り

惜しくつらい」という行く春を惜しむ歌です。


いくら暦の上では、今日で春が終わりでも、

春はまだまだこれからですよね。

名残り惜しいなんて、とてもまだ言える心境

じゃありません。


今晩は熱海の春の花火大会です。

ドーン、ドーンと打ち上げられる花火の音が、

まるで冬の終わりを告げているようです。


こうして、パソコンに向いながら、窓越しに

華やかな花火を鑑賞しています。

やはりきれいだなあ。

そろそろフィナーレの時間です。

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