近所の姫の沢公園に行ってきました。
熱海の山から箱根十国峠に至る斜面の大きな
公園です。
小雨が降り出してきていたので、入口の近く
を少し覗いただけです。
新緑が目に沁みるようにきれいでした。
ゴルデン・ウイークの中日だというのに、
人影がまばらでしたね。
地味な公園ですからね。
桜がまだ咲いていて、嬉しかったのですが、
桜もいよいよ終りですね。
いざ桜 我もちりなむ ひとさかり
有りなば人に うきめ見えなん
古今和歌集 そうくほうし
桜よ！私もお前のように散ってしまおう。
盛りはあっても、その果てには人にいやな
さまがうつることになってしまうだろうから
うーん、この気持ち分からなくはないけど．．．
そんなに簡単には散れないのですよね。
ちる花を なにか恨みん 世の中に
わが身もともに あらんものかは
古今和歌集 よみ人しらず
散る花をなんで恨もうか。恨みはしないさ。
花が永久に散らずにあるとしても、それと共に
我が身もあるというものではないのだから。
私もまた散って行くのさ
桜の花の散る様子は、人の世の儚さを想起
させますね。
これは隣町函南町の町の木、ヒメシャラです。
真っ直ぐで、滑らかな幹ときれいな葉が特徴
です。
カフェミモザの玄関の入口近くにも一本植えて
あります。
今日は、カフェミモザは定休日なのですが、
三島の市場まで買出しに行きました。
明日から東京からお客様が来るためです。
竹の子は今が旬ですね。わらびも売って
いました。
果物は、イチゴがもう終りで、今は端境期で
すね。
柑橘類が色々並んでいました。
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