リルケの詩


今日も雨が降らずに済み、カフェの仕事はオフだったので、庭仕事がか

なり出来ました。


このところ、カフェミモザのガーデンでは、バラがにわかに咲き出しま

した。


「今頃どういうことなのかなあ?」と不思議に思ってますが、まあ咲い

てくれれば良いか。



    「ただひとつの薔薇 それはすべての薔薇

     そしてこの薔薇だ 代わりうるもののない

     完璧な しなやかな言葉が

     ものたちの織りなす文に縁どられている」

     「薔薇」より ライナー=マリア・リル
      愛のフランス詩集  吉田加南子編・訳

リルケのすごーく長い薔薇の詩の一節です。

    


    「どのように語ることができよう 薔薇がなければ

     わたしたちの希望であったものを

     そしてたえず発とうとするその出発のさなかに訪れる

     やさしく甘美な間歇を」


こういう具合に、リルケの詩はまだまだ続きます。


まあ、特に薔薇好きではないので、あまりこの詩のように薔薇に思い入

れがなく、この詩の感じあまりピンと来ませんねえ。


ガウラ(白蝶草)の花が大分咲いて来ました。


カフェミモザは明日から営業です。


人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援してくださいね。