300年かかるとは!


サルビア・レウカンサの花の紫が毎日濃く

なっています。

これから寒くなるまで、秋の庭を飾って

くれます。


今日は、朝から昼休みを挟んで、五時間ほど

庭仕事をしました。

五時間も何をしたかって? 

懸案の芝の張替えですよ。


ずっと中腰の作業で、あー疲れた。

今晩は大雨になるとの予報なので、その前に

終えてしまおうという作戦です。

八割程度は完了しました。



二階から見た仕上がり状況です。

白い袋には引っこ抜いた洋芝が入って

います。


芝生といえば、イギリスの庭園のぎっしりと

目の詰んだ、ビロードのような芝です。

カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」

にこんな面白い話が載っています。


イギリスの大地主の庭園の素晴らしい芝を見て、

アメリカの大富豪が、「どうやったら、こんな

に素晴らしい芝が出来るのか、教えてくれたら、

お望みの額をいくらでも支払います」と尋ね

ました。


これに対し、イギリスの大地主は、よく耕す

、肥えた土、適当な肥料、水やり、芝刈りなど

の話をして、最後に「それを300年以上続け

るとわたしんとこと同じような、いい芝生が

できます」と言ったそうです。


300年か! そんなに待てないよ!

とにかく一朝一夕には良い芝は出来ないという

ことですね。


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