行方も知らぬ


今日は隣町の函南町まで、車で買い物に出かけました。


途中の山の光景がきれいだったので、車を止めて、写真を撮りました。

一番上の常緑の木々と真ん中の紅葉した木々、そして手前の竹林の三色

コントラストが、素晴らしかったです。


毎度おなじみの富士山ですが、今日も澄み切った冬空の下で、凛とした

姿でした。富士山はやはり冬が一番きれいに見えますね。


    風になびく 富士の煙(けぶり)の 空に消えて

    行方も知らぬ 我が思ひかな

             新古今和歌集  西行


西行の生きていた800年以上前の平安時代には、富士山は、煙をなび

かせていたのですね。


富士山の煙が風になびいて、空に消え、行方も分からない。それと同じ

ように、自分の思いもこれからどこにたどり着くのか、自分にも分から

ない、という歌。西行、晩年の歌のようです。


買い物のついでに、ホームセンターに寄って、花の苗を見ました。

もう、ツボミつけたをヒヤシンスの球根。思わず一鉢買いました。


ルピナスやカンパニュエラの苗。

もう、これらはかなり植え込んだので、今日はパス。


雪割草の苗です。これもパス。


こちらは、福寿草の苗です。お正月用でしょうね。これもパスでした。


今日は、もしかして、チューリップの球根が残っていて、セールになっ

ているのではないか、と期待して行ったのですが、もう影も形もなく、

お正月の植え込みが沢山並んでいました。遅かったか!残念!!



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