「アーティスト」を見ました


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ガーデンの片隅の水仙が咲いています。

これはニホンズイセンですね。植えた覚えが

ないので、自生しているのだと思います。


この水仙は、丈夫で、どんどん株が増える

ようです。

町の中をウオーキングしていると、今は道ばた

のあちこちに、花を咲かせています。


スイセンは花の形やつき方などで、12の

グループに分類されるそうです。

良く知られているのは、ラッパ水仙ですね。


今日はDVDで「アーティスト」という

フランス映画(2011年)を見ました。

去年のアカデミー賞で、作品賞、主演男優賞

など5部門を獲得した映画です。


この映画はサイレント・モノクロで、3Dや

CGなどの今の派手な映画とは全く異なります。

まあ、クロウト受けする映画ですかね。


映画がサイレントからトーキーへ移行する時代

のハリウッドが舞台です(1929年)。


サイレント映画のスター俳優として人気絶頂の

ジョージ・ヴアレンティンは、アーティストで

あることにこだわり、トーキー映画への出演を

拒み、人気が凋落してしまう。


あくまでも、サイレント映画にこだわり、自分で

制作・監督をするが完全に失敗。

財産も失い、妻とも離婚。かってのスターも見る

影もなく落ちぶれてしまう。


一方、彼のアドバイスで、脇役の新人女優から

トーキー映画のスターに駆け上がるペピー。

恩を受けた、ジョージ・ヴアレンティンを

影から支援し、愛するようになる。


時代や技術が変わって行くのに、自分の過去に

誇りを持っていて、変化を受け入れることが

出来ない男。

落ちぶれてしまった男の悲哀。

映画の世界だけではなく、どこの世界でもある

話ですね。


「昔の男の話なんて誰も聞かないさ」という

セリフが身に沁みました。


主人公の飼い犬がこの映画のもう一人の

主人公みたいです。

可愛くて、賢い犬!「こんな犬なら飼っても

良いなぁ」と思わせます。


忠実な運転手、頑固なプロデユーサーなどの

脇役もとても良く、それにタップやチャールス

トンのダンスも素晴らしかったです。


カフェミモザは、明日から3日間の定期休業

です。

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