マイ・ウエイ

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今日は、曇っていて、すごく蒸し暑い一日

でした。

何もしてないのに、汗が流れてきて、まるで

ずっとサウナに入っているようなものですね。


先日、旧友がフランク・シナトラのCD

アルバムを持って来てくれました。

一曲目は、おなじみの「マイ・ウエイ」です。

シナトラの「マイ・ウエイ」はやはり絶唱

ですね。


And now the end is near,

And so I face the final curtain...


人生の終わりが近づいた男が、色々なことが

あったが、全て自分なり(マイウェイ)に堂々と

生きてきたと振り返る歌です。


日本語の歌詞とは大分違って、深い意味が歌詞

に込められています。

この曲の人気は、メロデイの良さもありますが、

詩の良さによるのでしょう。

作詞は、「ダイアナ」などで有名なポール・

アンカです。


そして、作曲は若くして亡くなったフランスの

大人気歌手クロード・フランソワです

(1939−78年)。


元歌は「Comme d'habitude コム・ダビチュード

「いつものように」という失恋の歌です。

この元歌も中々良い曲です(You Tubeで聴け

ます)。


クロード・フランソワは、日本ではあまり有名では

ありませんが、フランスでは、とても有名な人気

歌手です。


1960年代、フランスで過ごしていた頃には、

テレビやラジオで始終彼の歌が流れていました。


しかし、「コム・ダビチュード」は、シナトラ

が「マイ・ウェイ」として歌ったことによって、

世界的なヒット曲となりました。


単なる失恋ソングではなく、男の人生の歌に

なったせいでしょうか。

シナトラの歌には、とても説得力がありますね。


そのクロード・フランソワの生涯を描いた

フランス映画「最後のマイ・ウエイ」が来週

から上映されるそうです。


見に行きたいなあ。東京まで行かないと見れ

ませんが。



For what is a man,what has he got?

If not himself, then he has naught

To say the things he truly feel;

And not the words of one who kneels.

The records shows I took the blows

And did it my way!


マイ・ウエイの歌詞の最後のところです。


男って何だろう。何を得たというのだろう。

もし、ひざまずく男の言葉ではなく、

自分自身で本当に正しいと思うことを言わな

かったとしたら。

私は、それをやってきたという記録がある。

そして、自分なりのやり方(マイ・ウエイ)で。


人生こうでありたいものです。誠に、胸に沁みる言葉です。


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