PARIS 1900

人気ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックして、応援して下さいね。


プチ・パレで展示中の「PARIS 1900」

という企画展は、1900年の万博を一つの

契機として、パリに花開いたベルエポックの時代

を、絵画、工芸、ファッションなど幅広い分野の

作品600点余りを展示しているものです。


このステンドグラス、正さにアール・ヌーボー

という感じですね。


当時の華やかな社交界の雰囲気を伝える絵です。


当時の婦人の衣装も展示されていました。


セーブル焼の大きな壺です。

絵柄はジャポニズムのようですね。


同じくセーブル焼のアジサイの絵柄の

大きな壺です。


アール・ヌーボー調の家具も展示されていました。


1900年の万博を契機にパリは、ヨーロッパ

の文化・芸術・社交の中心地として地位を確立し、

大きく発展していきます。



パリは、この時期に「夜の都」としても発展し、

世界中の殿方が遊ぶ遊興の都としても、大いに

栄えます。


夜のパリというコーナーもあって、面白かった

です。

ロンドンは、道徳的な制約があって、夜の世界の

発展には、向いていなかったのに対し、パリは

何でもありだったそうです。


プチ・パレの中庭にあるカフェです。


ここで一休みしました。

コーヒーが美味しかったです。


プチ・パレの近くに、ド・ゴール将軍(元大統領)

の大きな銅像がありました。


何を隠そうド・ゴール将軍は、私の非常に

尊敬する偉人です。

この話をすると長くなるので、止めておきます。


銅像の下には、献花がなされていました。

刻まれた文字はこう書かれています。

    パリは

    侮辱され

    壊され

    虐待された

    しかし、パリは解放された


第二次大戦中にドイツ軍によって、占領された

パリを解放したのは、ド・ゴール将軍指揮する

解放軍でした。


プチ・パレを出ると外は眩しい青空でした。

旅行記は、まだパリ滞在3日目です。

どうもかなり長くなりそうだなあ。


今日は、朝からずっと庭仕事でした。

あー、疲れた!

金曜日からカフェミモザは、営業再開。

荒れたガーデンを、お客様にお見せ出来ません

からね。