人生幾何ぞ

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テレビのニュースで沖縄は、もう梅雨入りした

と報じています。


この気持ちの良い初夏の日も、もうあまり長く

は続かないのですね。


2階からガーデンを見下ろすと、パーゴラの

ホールズ・ヒマラヤン・ムスク良く咲いて

いるのが見えます。


道路からカフェミモザのガーデンを眺めると

こんな感じです。


さて、今日はこの詩を引用します。


    人生幾何(いくばく)ぞ

    春巳(すで)に夏なり

    香醪(こうろう)をして蜜の如く

    甜(あま)からしめざらんや

         杜甫


    私の人生はあといくらあるというのだ。

    すでに夏。

    このまま時が過ぎては、香しい濁り酒も

    甘くなってしまう。

  

杜甫が50歳の時の詩だそうです。

冒頭の「人生幾何ぞ」というところがずしんと

きますね。


季節の移ろいの早さを見るにつけて、自分の命

の残り時間は、一体どの位あるのだろうという

杜甫の気持ち、深く共感できます。


アグロステンマの花は、今が盛りです。


カフェミモザは、明日から3日間の定休日と

なります。


今は、4日間の仕事が終って、ホッと出来る

時間です。


明日から、庭仕事をする時間がありそうです。