ミモザ・ガーデンの日記ー広い心

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アジサイの花は花期が長いですね。

熱海から引っ越して来た裏庭のアジサイ

まだきれいに咲いています。

 

何故かこの歌を思い出しました。

 

色みえで移ろふものは世の中の

人の心の花にぞ有りける

   小野小町

表面に現れないで、いつの間にか

変わっているものは人の心という

花です

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三尺バーベナとアリウム。

どちらも個性的で、オーソドックスな

花ではありませんね。

我が家の三尺バーベナは、三尺ではなく

六尺になっています。

花は置かれた環境に合わせて成長する

という逞しさがあります。

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ねぎの頭のようなてっぺんのつぼみが、

段々赤くなって来て、よく見ると、

小さな花が沢山ついているようです。

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さて、こちらは朝顔の花です。

何となくペチュニアの花に似ていますね。

プランターに種を蒔いたらどんどんと

元気に育ち、花を咲かせています。

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江戸時代から日本で園芸植物として発達

したきた花ですね。

花の種類も多く、栽培も容易で、もう少し

見直されても良い花かもしれませんね。

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朝顔の紺の彼方の月日かな

   石田波郷

少し萎れてしまった朝顔の花。

花の向こうに過ぎ去った日々が見える

のかな。

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ピエール・ド・ロンサールの花が二度咲き

しています。

折角咲いたのにずっと雨に打たれて、もう

花びらが傷み始めていて可哀そうですね。

 

ミモザ・ガーデンでは、日本古来の朝顔

お洒落なバラも共存していますよ。

まあ、どんな花でも分け隔てなく育てる

ガーデナーの心が広いからね。

エッ、何でもいい加減に植えているだけ

だろうだって!

分かっていない人に言っても無駄だな。

 

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