昨日は夕方から稲妻が光り、猛烈な雷鳴が
轟きわたりました。
そして、土砂降りの強い雨が降り始めました。
庭の花や木には、本当に久しぶりの恵みの
雨ですね。
でも、今日からまた猛暑ですね。
さて、京都旅行に戻ります。
朝10時発の「のぞみ」に乗って、京都には
お昼過ぎには早くも到着。
ホテルに荷物を預けて、早速バスで修学院
離宮に出かけました。
修学院離宮道というバス停から、こんな
田舎道を一時間近くテクテク歩いてやっと
到着。
ところが、到着して受付でガーン😨
ショック!
入園には予約が必要なのだそうです!
下調べが足りないよ、じいさん。
修学院離宮はまだ訪れたことがなく、
今回の旅行の目玉の一つだったのに
ねえ。。。
まあ、じいさんには最近良くある
ことだね。
仕方なく、歩いて30分ばかりの
曼殊院を目指しました。
あー、疲れるなあ。
がっくりしているしね。
枯山水の庭が有名なのだそうです。
初めての訪問でした。
ここも殆ど訪れる人がなく、静寂な雰囲気
に溢れた門跡でした。
紅葉の頃がきれいだそうですが、確かに
そうでしょうね。
書院には桂離宮と共通した意匠が多く
見られ、「小さな桂離宮」と言われる
のだそうです。ガイド・ブックより。
でも、肝心の桂離宮を訪ねたことが
ないので、あまりピンと来ませんね。
縁側に腰掛けて、枯山水の庭園を眺めて
いると、心が洗われる気がします。
それにしても、いつも見ている洋風の
庭園と日本庭園は全く異なる眺めですね。
まあ、どちらが良いということではあり
ませんが。
ただ、洋風庭園は華やかさに溢れていて
美しいのですが、日本庭園のこの静けさ、
極端に簡素化された美しさはありません。
ガーデナーとして、洋風庭園を学んで、
自分でもその真似事をしてきました。
でも、こういう日本庭園を見ていると、
無理なく自然に心が庭に溶け込んで行く
気がします。
と言っても、自分でこういう庭園を造る
ことは無理なことです。
せめて、美しい日本庭園を沢山見て、
その良さをもっと吸収して行きたい
ですね。
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