今日は栃木にお墓参りに行って
来ました。
お寺の境内にはヒガンバナが
きれいに咲いていました。
東京から栃木の山の中のお墓
まで、電車を乗り継いで行く
と2時間ほどで着きます。
曼殊沙華死は来るものを
待つのみか
福田甲子雄
死は向こうから襲って来る
ものではなく、こちらが死
のもとへゆくのを静かに
待っている。。。という
句です。
そうかなあ。。
いつも死は迎えがやって来る
と思っていましたが、こちら
から死のもとに行くのを待って
いるのでしょうか。
今日はお墓のヒガンバナを
見ながら、死について少し
思いを巡らせました。
お墓に向かう道の入り口に
立っている観音菩薩。
慈悲に満ちた顔をされて
ますね。
左側は鬱蒼とした竹林の
道を歩いて行きます。
ここにもヒガンバナが
咲いていました。
一昨日が母の命日。
今年はお墓前りは無理かなと
思っていたのですが、今朝
思い切って出かけることに
しました。
出掛けまで、やっぱり止め
ようかとグズグズしていま
したのですが。
でも、思い切って行って
良かったです。
お墓参りが出来るのも身体
が自由に動く内ですね。
可愛いお地蔵さんですね。
親戚のお墓参りもして、
夜に家に戻りました。
東京は雨が降っていて、
傘を持たずに出たので、
濡れてしまいました。
母と父が眠る墓ですが、父が
亡くなってもう29年、母の死後
もう7年になります。
今さらながら、月日があっと言う
間に過ぎ去ってしまうことを実感
します。
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