湯島の梅見物

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 今日は暖かくて気持の

 良い一日でしたね。

 ウオーキングを兼ねて

 湯島天神まで梅を見に

 行きました。

 JRの御徒町の駅から歩

 いて15分ほどで到着し

 ます。

 梅見にはまだ早いかな

 と思っていたのですが、

 もうかなり咲いていま

 した。

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 湯島天神は、458年創建

 ということで、古く由緒

 ある神社ですね。

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 きみならで 

 誰にか見せん 梅の花

 色をも香を

 知る人ぞ知る

  新古今和歌集 紀友則

 

 あなた以外に誰に見せよ

 うか。

 あなた以外に見せたい人

 はいない。

 あなたこそそれを知る人  

 なのだ。

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 咲き始めた紅梅と青空。

 春の訪れを感じて、

 とても気持が良かった

 なあ。

 季節の訪れを感じる花 

 は、素晴らしいですね。

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 シニアガーデナーにと 

 り、湯島の白梅と言え

 ばこの歌が浮かびます。

 

 湯島通れば思い出す

 お蔦 主税の心意気

 知るや白梅 玉垣

 のこる二人の 影法師

 作詞:佐伯孝雄 

 作曲:清水保夫

 

 泉鏡花原作の「婦系図」 

 の映画化に際して作ら

 れた歌のようですが、

 子供の頃からよく聞き

 ました。

 原曲の小畑実さんの他、

 沢山の歌手が歌ってま

 すね。

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 「婦系図」の中の有名

 なこのセリフも、度々

 聞いたことがあります。

 

 切れるの別れるのッて、

 そんな事は、芸者の時

 に云うものよ。

 ……私にゃ死ねと云って

 下さい。

 蔦には枯れろ、とおっし

 ゃいましな。

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 主人公の早瀬主税は、

 師匠から同棲していた

 芸者のお蔦と別れるよ

 うに言われ、湯島の

 境内でお蔦に別れを

 告げます。

 その時のお蔦のセリフ

 です。

「おっしゃいましな」な

 んて言葉を話す女の人

 はもういませんね。

 シニアガーデナーの耳

 には、とても心地よく

 聞こえるのですが。 

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 境内には食べ物の露店

 がいくつも並んでいま

 した。

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 本来なら今は梅まつり

 で多くの人で賑わって

 いるのでしょうが。

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 合格祈願の絵馬が本当

 に沢山架けられていま

 した。

 これはほんの一部です。

 今は受験シーズンです

 からね。

 絵馬を少し読んでみる 

 と、受験生の願いがあれ

 これ書かれていて、合格

 すると良いよねと思わ

 されました。

 

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