今年もあと少しで終り
ます。
急いで、今年の我が家
の花の一年を振り返り
ましょう。
春はアネモネから始ま
ります。
ムラサキや白い花のアネ
モネもきれいですね。
球根を植えて置けば咲い
てくれる丈夫で育てやす
い花です。
しかも、多年草なので、
上がすっかり枯れていた
株から今年もまた葉が
出て来ています。
早春の花と言えばやはり
ミモザです。
玄関脇に2本、屋上に2本
のミモザの鉢があります。
今年は玄関脇のミモザが
良く咲いてくれました。
もう沢山花芽を付けて
いるので、来春もまた
沢山の花を咲かせて
くれると期待していま
す。
チューリップも花壇に
植えました。
やはり春には欠かせな
い花ですね。
マーガレット等の花と
混植です。
庭のスペースが足りな
いので、鉢植にもしま
したが、何だか狭くて
少し可哀そうな気がし
ます。
それでも健気に花を
咲かせてくれました。
バラについては、別に
UPしましたので、今日
は一枚です。
春から夏にかけての庭
の主役です。
小さな花壇ですが、
花を絶やさないよう
にと心がけています。
バラが終わるとゼラニ
ウムが主役になります。
ゼラニウムの花は疲れ
るところを知らず一年
中花を咲かせますね。
ガーデナーにとっては
貴重な花です。
春から夏にかけては
やはりペチュニアが
主役ですかね。
毎日花がらを摘まな
ければなりませんけ
どね。
さて、毎年のことです
が、年の瀬の心境を歌
に託して表しましょう。
年月は 行きかもするに
老いらくの 来れば行か
ずに 何つもるらん
歳月はいつのまにか行き
過ぎてしまうのに老い
はやって来ると何故に
そのまま人の身に積も
ってゆくのだろう。
思ひやれ 八十路の年
の暮れなれば
いかばかりかは
ものはかなしき
新古今和歌集 小侍従
思いやってください、
八十の齢が迎える年の
暮れなのでどれほど
もの悲しいかを
あまりにも身に沁み過ぎ
る歌です。
老いて行くことの哀しみは、当事者でなくては
分からないでしょうね。
けふごとにけふやかぎり
と惜しめども またも
今年に逢ひにけるかな
皇太后大夫俊成
大晦日の日が来るたび
にこの大晦日が最後か
と惜しんだけれども、
またもや今年の大晦日
に逢ったよ
本当にこの歌の通りです。
来年も大晦日に逢えます
ように。
今年一年、お付き合い頂き、本当に有難うござい
ました。
新年も引き続きよろしく
お願い致します。
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