今日は名残り雪です。

今朝はガーデンに出て花の手入れをして

いましたが、空は暗い灰色でかなり底冷え

のする寒さでした。

まさかと思っていたのですが、昼ごろから

雪が降り出し、かなり積もっています。


もうすぐ4月だというのにね。

何という気候でしょう。桜に雪ということ

もあるのですね。

咲き始めたガーデンの春の花たちもすっかり

雪に埋もれてます。


この前、土地の人と話していたら、「熱海は

暖かいって言うけど、ここ(西熱海)は4月

でも雪降ることあるよ」と言ってました。


そんなことあるのかなと思ってましたがやっぱり

本当なんですね。

熱海市内から西熱海町までは急な坂道を登る

のですが、それでもせいぜい海抜100メートル

位です。

今日も熱海市内は雪は降っていません。

これだけの高度の違いでも気候が変わる

んですね。

ここの積雪は5−6センチでしょうか。

箱根では22センチの積雪だそうです。


イルカの名残り雪というのは、良い曲ですが

名残り雪というのは昔からある言葉なのです

かね。

名残り、すなわち別れを惜しむ気持ちと雪を

結びつけた造語なのかもしれません。


名残りという日本語はきれいな言葉ですね。

英語のfarewellとかpartingというのとは

ちょっとニュアンスが違うように思います。

しかし、今の気持ちは名残り雪より早く春が

来て欲しいものです。


今日のカフェは東京から女性のお客さんが2

人ランチに来てくださいました。

降りしきる雪見のランチとなりました。