浮世さらさら さらりと捨てて。



今日は東京は夏日になったとか。

その東京に行ってきました。仕事を済

ませて、夕方から小唄の稽古です。

今日は、80代半ばの大先輩お二人と

一緒でした。


お二人とも大変にお上手で、こちらが

とても及ぶところではありません。

小唄の味というのは、歳を取らないと出て

こないとも言われますが、果たしてあの

レベルまで到達出来るのかな。


「小唄というのは、色気だよ!」と今日は

大先輩に言われました。

色気ですか。

どうすれば良いのか大変な課題です。


それにしても、お二人ともお元気なこと。

小唄は、お腹から声を出すので健康にも良い

のですね。


今練習しているのは「佃流し」という唄です。



浮世さらさら さらりと捨てて

ままよ明日はあの潮まかせ

ぐちと笑おうが 未練と言おうが

忘れられない身は一つ


歌詞も中々良くて、何とかものにしたい

ものです。


明日は、カフェは定休日。ガーデンの手入れや

仕入れや仕込など結構

忙しい一日になりそうです。