河津桜がもう盛りのようですね。
濃いピンクの河津桜と鮮やかな黄色の
菜の花畑との美しいコントラストが有名で、
河津は多くの観光客で賑わうようです。
こちらの写真の熱海桜は、河津桜より早く
咲き始めますが、観光的にはあまり売れて
いません。
現在、糸川沿いの桜並木は整備が進められて
いて、来年にはもっときれいになると思い
ますが、まだ華やかさに欠けます。
周りの景観もイマイチですね。
早咲きの熱海桜はもう散り始めています。
うつせみの世にも似たるか 花桜
さくと見しまに かつちりにけり
読人しらず
はかないこの世に本当によく似ているなぁ、
桜の花は。咲いているのかと見ている間に
もう散ってしまうのだ。
熱海桜は花期が一カ月位と長くて、この歌とは
ちょっと感じが違うのですがね。
いずれにしても、桜の花の散る様子は世の無常
と同じだというのが日本人の感性ですね。
これは去年の京都の哲学の道の桜です。
京都の桜は、神社やお寺や町並みなどの
美しい背景との取り合わせが素晴らしいの
ですね。
京都にはとても敵いませんが、糸川沿いの
熱海桜の景観ももっときれいにしてほしい
ものです。
京都の桜は3月末から4月初めにかけてが
見頃でしょうか。
今年も見に行きたいなぁ。
行けると良いのですが。
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