イングリッシュかフレンチか

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 今日も熱海は雨の一日で
 した。
 もう一週間以上も太陽が
 出ていませんよ。

 週間天気予報によると、
 晴れるのは一週間先の
 来週の月曜日だって。
 あーあ、これじゃガーデ
 ナーは失業ですよね。

 今日は、5年前のパリ旅行
 の写真を引っ張り出してき
 ました。
 パリの公園の花の写真の
 UPです。

 先ず最初に、ルーブル宮殿
 のチュイルリー庭園の花
 です。
 ダリアと三尺バーべナが、
 とても自然な感じで植え
 られています。

 フランス人の造るガーデン
 は、イギリスのガーデンと
 は、色彩の感覚が少し違う
 ように思います。
 どちらが良いのかという
 問題ではありませんが。

 フランスは、元々整型庭園
 の元祖で、イギリス庭園の
 先輩ですね。
 フランスのヴェルサイユ
 宮殿の見事な庭園は、幾何
 学式整型庭園の代表例で
 す。

 イングリッシュガーデン
 は、フランスの整形庭園
 に飽き足らず、よりナチ
 ュラルな感じのガーデン
 を追求して行き、生まれ
 てきたものだそうです。

  フランスでも、整型庭園
 ばかりではなく、ジベル
 ニ―のモネの庭のように、
 ナチュラルなガーデンも
 多く見られます。

 しかし、同じナチュラルな
 ガーデンでも、両者の
 カラ―・コ―ディネーショ
 ンには、微妙な違いがある
 ように思います。
 フランス人とイギリス人の
 色彩感覚の違いのせいでし
 ょうか。

 これはリュクサンブルグ
 公園の花壇です。
 ゼラニウムサルビア
 取り合わせが見事ですね。

 こんなカラーコ―ディネ
 ーションは、ちょっと思い
 付かないなあ。

 同じくリュクサンブルグ
 公園の花壇。
 植わっているのは、ダリヤ
 とかコスモスとかベゴニア
 とか、ごくありふれた花で
 す。

 ただ、ここでもカラ―・
 コ―ディネーションが
 見事ですね。
 色々なガーデンを見て目
 を養うことが大事だと思い
 ます。

 カフェミモザは明日から
 3日間の定休日に入りま
 す。