もう秋の花です

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この数日、急に秋めいてきましたね。

熱海は、今日も曇天で、涼しい一日でした。


ガーデンでは、サルビアが咲いています。

あんなに元気に咲いていたミソハギの花ももう

盛りを過ぎてしまったようです。

花の盛りは本当に短いですね。


アーチの上に咲いていたのは、アイスバーグでは

なくて、クレマチスの花でした。


それにしても、今頃クレマチスが咲くなんて変だ

なあ。

まあ、狂い咲きということもありますからね。


今日、函南町のホームセンターの園芸売り場に

寄ったら、もう、キキョウの苗を売っていま

した。


キキョウは、典型的な日本の秋の花ですね。


  次に咲く その次に咲く 蕾(つぼみ)もち

  キキョウむらさき 凛として立つ

         鳥海 昭子


キキョウの花ことばは、変らぬ愛 気品だそう

です。

確かに、凛としていて、気品があります。



  かたまりて 咲きて桔梗の 淋しさよ

        久保田万太郎


寄り添って、次々に花を咲かせるキキョウ。

でも、紫色のその花は、何となく淋しさを感じ

させます。


コスモスの花ももう売ってました。


 空たかく コスモスゆれる花原(はなはら)を

 ほそほそと 行き来る 道がある

          鳥海 昭子
  

この歌の通り、コスモスはガーデンで見るより

は、広い早原に咲いているのを見る方が良い

ですね。


秋の青空に、白い雲がぽっかりと浮かんでいる。

そして、一面にコスモスの花が咲いていて、

赤とんぼ飛んでいる。

蓼科とか軽井沢あたりの高原のイメージかなあ。
   

この黄色い花は、パキウキタスという常緑の低木

だそうです。


外来種なのでしょうが、キキョウやコスモスと

は違って、かなり派手な花ですね。

やっぱり見なれた秋の花の方が良いなあ。