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秋が毎日深まっていってます。
今日は、あまり気の進まない用事があって、東京まで行き
ました。
出かける時に、夏のジャケットを着たら、何だか寒くて、
慌てて厚手のものに着替えました。
もう衣替えの季節なのですね。
今は石垣のコバノランタナが良く咲いています。
今日は、東京でも大森と新橋という緑のない地区に行った
ので、花や木の写真はありません。
これは新橋駅前広場の機関車です。
そばで見ると随分大きいですよ。
機関車の写真を撮りましたが、特に鉄道に興味がある訳では
ありません。
まあ、他に良い被写体がなかったからです。
この機関車の由来が書かれた説明書です。
一日に3回汽笛がなるのですね。
汽笛一声新橋を
はやわが汽車は離れたり
愛宕の山に入りのこる
月を旅路の友として
この鉄道唱歌は、実に六十六番まであるのですね。
最後に、神戸まで行きます。
熱海の近くでは、御殿場、三島、沼津が登場しますが、
熱海は登場しません。
明治33年の歌ですから、まだ丹那トンネルが開通して
おらず*、熱海には鉄道が走っていなかったためです。
*丹那トンネルの開通は昭和9年。
新橋の駅前広場からちょっと横道に入ると、まだ昭和の
雰囲気が漂う町が残っています。
この雰囲気良いですね。
残していてほしいものです。
でも、この駅前のニュー新橋ビルも取り壊されて、新しく
高層ビルが建てられるようです。
この何となく垢ぬけない機関車広場も変わってしまうこと
でしょう。
カフェミモザは、明日から営業します。