懐かしい名画座

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今日は10日ほど前に東京に出掛けた時

のことを書きまます。


まあ、ガーデンの方は寒くてあまり変わり

映えしませんからね。


この時行った三越本店のチェルシーガーデン

の写真は既にUPしました。


このルピナスの写真もその時に撮ったもの

です。


この日は、最初に麻布十番の中華料理屋

で、91歳になった叔母の誕生祝いの会を

親戚一同で行いました。

叔母は、大変元気で、何よりでした。


この写真は、コース料理のオ―ド―ブル。

その他の美味しかった料理は、食べるのに

夢中で撮るのを忘れました。


東京で一泊したので、夜に飯田橋

ギンレイホールという名画座に行き

ました。


熱海に来る前に神楽坂に住んでいた

時に、良く来た懐かしい映画館です。


この古めかしい佇まいが良いですね。

以前は東京には名画座が沢山あり、

若い時には良く出掛けました。

しかし、数多くの名画座の灯が消えて

しまったのは残念です。


この日は「奇跡の教室 受け継ぐ者

たちへ」というフランス映画を見ました。

実話に基づく、とても良い映画でした。


1クラスに29の異なる人種の学生がいる

という移民社会の現在のパリ郊外の高校。

貧しさと差別で生徒たちは荒れていて、

落ちこぼれの教室です。


この落ちこぼれ学級を担当することになった

女性教師は、全国歴史コンクールへの参加

を生徒たちに提案。


テーマは「アウシュヴィッツ」という難題で、

生徒達は拒否するが、強制収容所の生存者が

授業に招かれ……。


生徒たちが歴史の事実に触れてどんどん

変わっていく姿が感動的です。


今のアメリカの移民問題に照らして見ると、

考えさせられることが多い映画でした。