昨日から気温が下がり、今日も
過ごしやすい一日でした。
秋が静かに、でも確実に近づいて
来ていますね。
外に出ると、桜並木に落ち葉が
沢山散っていました。
セミも全く鳴かなくなったし、
秋近しとの感じがします。
8月の初めに、恵比寿ガーデンの
映画館に映画を見に行きました。
正面に見えるのは、シャトー・
レストラン ジョエル・ロブション
です。
ここのシンボル的な建物ですね。
シャトー側から恵比寿駅の方
を望む広場。
スペースが広々としていて、
良い展望ですね。
恵比寿ガーデンはサッポロ
ビールの工場跡に造られた
のですが、開業は１９９４年。
もう、３０年近くも前になる
んだ。
開業当時、大変な評判で何度
か訪れたのを思い出します。
六本木ヒルズとかミッドタウン
の先輩ですものね。
三越や様々なブテイック。
そして、素敵なレストランや
料理店やバーやカフェが沢山
あります。
コロナ禍の最中でしたので、
人出が少なく、閑散として
いました。
営業的に本当に大変だと思い
ます。
東京都写真美術館が向こうに
見えます。
この時はコロナのため、閉館
してました。
わざわざここまで映画を見に
やって来たのは、メキシコ映画
「グッド・ワイフ」を見るため
です。
１９８２年に起きたメキシコの
債務危機の最中のメキシコの
上流階級のマダム達の話です。
当時、銀行でメキシコ向け融資
の担当課長をしていて、1982年
のメキシコの債務危機では色々
大変だった思い出があります。
何度もメキシコに出張しました
し、相当苦労をしました。
この映画では、最悪の経済危機
で没落して行ったメキシコの
上流階級の様子が実感出来ます。
また、危機前の好況で贅沢の限り
を尽くしていたマダムたちの
ファッションが素敵でした。
映画を見ながら、もう４０年近く
も前のことをあれこれ思い出し、
感無量でした。
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