ミモザ・ガーデンの日記 枯葉

f:id:dancingbrave1986:20140926205530j:plain

暦の上では秋が深まっているのに

暖かな日が続きますね。

今日も外出したのですが、コート

は要らず、ジャケットだけで充分

でした。

雨が全然降らないので、乾燥して

いて、プランターやハンギングの

水やりが欠かせませんね。

f:id:dancingbrave1986:20140926233531j:plain

冷え込んではいなくても、街路樹

の紅葉は進んでいて枯葉が道には

沢山散っています。

f:id:dancingbrave1986:20140925014043j:plain

枯葉と言えばシャンソンの「枯葉」

に触れざるを得ませんね。

このシャンソン、作られたのが

1945年なので大昔ですと言って

も、ミモザガーデンのガーデナー

よりは少し若いのか。。。

f:id:dancingbrave1986:20140928013922j:plain

作詞は近代フランスの代表的な

詩人のジャック・プレヴェール

フランス語を勉強し始めた若い

頃に、この人の詩を暗唱させられ

たこと思い出します。

平易な言葉だけど、含蓄のある

詩が多いですね。

作曲はジョセフ・コスマ。

ハンガリー生まれの作曲家です。

f:id:dancingbrave1986:20140928013941j:plain

そして歌ったのはイヴ・モンタン

彼が主演した映画「夜の門」の

主題歌だったのです。1945年の

映画です。

枯葉はモンタンの他にも色々な

歌手が歌ってますが、英語でも

沢山の歌手が歌っています。

中でもナット・キングコールの

枯葉は素晴らしいと思います。

f:id:dancingbrave1986:20140916015847j:plain

元のフランス語の歌詞と日本語や

英語の歌詞を比べてみると、微妙

な違いがあります。

いずれも枯葉の頃には、あなたが

去って行ってしまたことを思い

だすという失恋の歌詞です。

 

でも、フランス語の歌詞では、

愛し合い、一緒に暮らしていた

二人を人生が音を立てることも

なく引き離していくというある

種の無常観のようなものが感じ

られます。

同じ失恋の歌ではあるのですが。

f:id:dancingbrave1986:20140918015424j:plain

イヴ・モンタンが70歳で亡くなった

のが1991年で、もう30年近くになる

のですね。

昔パリのオランピア劇場にモンタン

のコンサートに行ったことを思い

出します。

f:id:dancingbrave1986:20140620223847j:image

素晴らしいコンサートでした。

またパリに行ってシャンソン

聞きたいと思いますが、もう

叶わぬ夢ですかね。

 

はてなブログランキングに参加

しています。

下のURLをクリックして一票を

投じて頂ければ幸いです。

https://blog.with2.net/link/?1021998